●還元水とは
還元水とは水道水を大型浄水カートリッジで溶解性鉛、塩素などを取り除き、電気分解をし、水素水を発生させ医学的に効果があるお水の事です
現在還元水は沢山のメーカーから発売されております。そこで弊社では分かりにくい還元水を選ぶ時のポイントを考えてみようと思います。選ぶ時のポイントは難しいですが、是非参考にして下さい。
①還元力が強い事(ORP値が0以下のマイナスに進む)
還元力が強いはなんでしょうか??還元力とはORP(酸化還元電位)の事です。
では、ORPとは何か ORP(酸化還元電位:oxidation-reduction potentialの略である。) ORP物質が化学変化をする場合には必ず起電力の増減があります。
増加の場合は酸化反応が進み、減少の場合には還元反応が進む。その原理を応用して汚水が酸化状態にあるか、還元状態にあるかをその際の起電力を測定することによって判断することができ、その測定値を酸化還元電位(ORP)といわれます。
ORPの基準は0以下が還元とされているものもあるようでが、実際の境界線はプラス200MVが基準といわれています。これは純粋(真水)の酸化還元電位の数値がプラス200MVであることが基準となっており、実際、還元はプラス200mv以下のものを表すようです。
簡単に表現すると、お水がプラスになると物質を酸化させるといわれており、鉄などを錆びさせる事になります。また逆にマイナス方向に数値が傾くと鉄などは錆びにくくなります。
実際弊社の測定でも、マイナスの数値を示すお水は鉄などが錆びにくかったです。 また、-250mv以下だと錆びた鉄くぎが赤錆から黒錆に変化しました。 マイナスのお水は腐敗を防ぐといわれており、体には非常にいいといわれております。 そこで、弊社では還元水とはまず
①アルカリ性である事 PH値の測定はご家庭でも簡単に測定することが可能です。 方法は下記の様に試薬を用いる事が簡単です。
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②電極板にプラチナ方式を使用しているもの。 (白金コロロイドの溶出が期待できる為)
③飲用レベルで還元電位(ORP)が-250MV以上を生成出来るもの
④酸性のお水を生成出来る事
⑤電気分解をおこなっているもの
⑥溶存水素を多量に含むもの(目で水素気泡が確認できる事)
還元水の場合は溶存水素が下記の様に水素の気泡が目で確認出来ます。
水素が多ければ良いと言われております。(還元水)
(白く濁ったように見えるのは水素の気泡です。そのまま置いておきますと、まもなく水が澄んできます。 )
水道水の場合は透明で気泡の確認はできません。当然水道水なので、しょうがないのですが…… (水道水)
という感じであります。基本的には還元力が強いものがいいといわれておりますが、この還元力がまたクセモノであります。環境・設備によってまったく変わってしまうシロモノなのです。
こんな感じで測定器の機種が変わると数値が変化したり、測定器のメンテナンスをおこたったり、測定器の検知部分が古くなったり酸化皮膜に覆われると測定値が正確に測定出来なかったりしてしまいます。
また、測定場所のお水・水質・温度・水量など様々な要因で変化します。
いちがいに測定値がいいといっても同じ環境で測定しているかどうかが重要なポイントになってきます。
そこで還元水選びのポイントは?
用途にあわせて機種を選ぶことが重要! 例えば、飲用が重要、還元力が強いものがいい 、強酸性水を生成出来るもの 、使いやすい機械、どのように設置するのか?文字盤が大きい物、操作が簡単など デザイン(色、素材)など
次に価格はいくらくらいか?という予算についても重要なポイントです。
生成器選びにお悩みの際はいつでもご連絡ください!